HIPHOP ヒップホップダンス
皆さんはHIPHOP (ヒップホップダンス)と間いて何を思い浮かべますか?
聞いたことはあるけれど、どんな曲とともに踊るのか、他のダンスとの違いは何なのかなどわかりにくいと感じる⽅も多いと思います。
今回はそんなHIPHOP ダンスについて詳しく解説していきます。ETCの魅⼒についてもご紹介するので参考にしてみてください。

HIPHOP ヒップホップダンスとは
ヒップホップダンスはストリートダンスの⼀種
ヒップホップダンスは、ストリートダンスの中でももっともポピュラーなダンスの⼀つで、⼀般的にはヒップホップの⾳楽・曲・ビートに合わせて踊ります。
(注:必ずヒップホップミュージックに縛られるわけではなく、実際にはどんなジャンルの⾳楽でも踊れます)
基本的に、アップ↑(上で⾳を取る)とダウン↓(下で⾳を取る)のリズムをとりながら、様々な種類のステップ(動き)を組み合わせて踊ります。

ヒップホップダンスの代表的なステップには
「ランニングマン」がある
ヒップホップダンスのステップで代表的なものには「ランニングマン」がありますが、三代⽬J Soul Brothersの曲「R.Y.U.S.E.I.」で、間奏中にメンバー全員で指を指して踊っていたことでも話題となったステップです。

ヒップホッブダンスは決まりがなく
自由な振付が特微
ヒップホップダンスの振付には、これでなくてはいけないといった決まりがなく、身体のあらゆるパーツ(頭、肩、胸、腰etc..)を使って音楽に乗って自由に踊ることが特徴で、ソウルダンスやジャズなど、他ジャンルのダンス要素を取り入れるなど、時代によって新しいスタイルが生まれ、進化を続けています。

ETCではダンススクールの雰囲気やレッスンの流れ、
レベルを体感していただけるよう、
まずは体験レッスンへの参加をおすすめしています。
ヒップホップダンスの歴史と⾖知識
ダンスだけじゃない!ヒップホップは4つの要素でできている!
ヒップホップは、音楽やダンスだけに該当するものではありません。
「DJ」「MC」「ブレイクダンス」「グラフィティ」の4つの要素からなる文化であり、その総称なのです!
ヒップホップの発祥地は、ニューヨークのサウスブロンクス。
ここでヒップホップが生まれた発端は、生みの親と言われているクール・ハークというカリスマDJが、サウスブロンクスのマンションで催したパーティーにあるとされています。
後に家からターンテーブルを持ち出して、ストリートや公園で展開。するとたくさんの若者が彼のDJプレイを観に集まったそうです。
こうしてDJと、DJがかける音楽で踊るブレイクダンサー、ラップするMC、そしてグラフィティーの要素が加わり、ヒップホップという文化が誕生しました。

ヒップホップの歴史でみる、年代毎のスタイル!
ヒップホップを含むストリートダンスは、時代や音楽によって呼び方や躍りのスタイルが大きく変わります。

オールドスクール
1970年代~

ミドルスクール
1980年代~

ニュースクール
1990年代~
「オールドスクール」「ミドルスクール」「ニュースクール」の3つに分類され、この中で、現在のヒップホップダンスは「ニュースクール」に分類されています。
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オールドスクール
(1970年代~):
ヒップホップダンス黎明期ヒップホップの文化から発生し流行したダンススタイル。
ブレイクダンス、ロックダンス、ポップダンスなどがあります。 -
ミドルスクール
(1980年代後半~):
オールドスクールに次ぐヒップホップ全盛時代テンポの早い曲調に合わせ、軽いステップを多用して踊るスタイルが流行し、その種類にはビバップ(BEBOP)やニュージャックスウィング(NEW JACK SWING)などがあります。ランニングマンなどのヒップホップの基本となるステップはこの時代に生み出されました。
テンポの早い曲調に合わせ、軽いステップを多用して踊るスタイルが流行し、その種類にはビバップ(BEBOP)やニュージャックスウィング(NEW JACK SWING)などがあります。ランニングマンなどのヒップホップの基本となるステップはこの時代に生み出されました。
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ニュースクール
(1990年代~現代):
ヒップホップの新しい価値観を提案した新世代ストリートダンスのカテゴリーではヒップホップダンスはニュースクールに分類されます。ハウス(HOUSE)、クランプ(KRUNP)などもこれにあたります。ニュースクールは色々なジャンルのムーブが取り入れられ、常に進化していくダンススタイルです。
ストリートダンスのカテゴリーではヒップホップダンスはニュースクールに分類されます。ハウス(HOUSE)、クランプ(KRUNP)などもこれにあたります。ニュースクールは色々なジャンルのムーブが取り入れられ、常に進化していくダンススタイルです。
ヒップホップダンスの種類
まずはヒップホップダンスの代表的な種類について確認していきましょう。よく知られているヒップホップダンスには6種類あります。
それぞれの特筆すべきポイントをご紹介しますので雰囲気をイメージしてみて下さい。

LA STYLE(エルエースタイル)
ヒップホップダンス
LA STYLE(エルエースタイル)はロサンゼルス発祥のヒップホップで、スタイルヒップホップとも呼ばれています。
カジュアルでおしゃれな雰囲気で軽い調子の音楽に合わせることが多いのが特徴です。
表現力重視で芸術性も高いことからこだわりを持って取り組んでいる人が大勢います。
R&Bヒップホップダンス
R&BヒップホップはR&Bのメローな曲に合わせて踊るスタイルです。
⼤⼈っぽい雰囲気でおしゃれに踊りたい⽅におすすめなダンススタイルです。
エルエースタイルに似ていて表現⼒を⼤切にする傾向が強く、美しいダンスを⽬指している⼈が多いのが特徴です。
ヒップホップダンスの種類をもっと⾒る
ミドルスクールヒップホップダンス
ミドルスクールはニュージャックスイングに合わせるスタイルで軽快な雰囲気になります。スピーディーな動きが求められるものの、リズム感がしっかりしている⼈なら曲調に合わせて⾃然に踊れるとも⾔われています。⽇本では近年になって特に⼈気が⾼くなってきているヒップホップダンスです。
アンダーグラウンドヒップホップダンス
アンダーグラウンドヒップホップは⽇本で⽣み出された独⾃スタイルのヒップホップで、重厚な雰囲気が特徴的と⾔われています。
重低⾳が響く曲に合わせて踊り、しっかりとした重みのあるステップを踏みながら強さをはっきりと表現するのが特⾊です。
ジャズヒップホップダンス
ジャズヒップホップはジャズダンスにヒップホップダンスを組み合わせることによって⽣み出されたスタイルです。
リズムに乗ることを重視したダンススタイルなのが特徴で、海外アーティストのPVやライブのバックダンスで多く⾒られる⼈気のダンスジャンルです。
ガールズヒップホップダンス
ガールズヒップホップは⼥性らしい表現を重視したヒップホップダンスのスタイルで、胸やヒップ、ウエストなどを強調するような動きを取り⼊れています。セクシーさを重視して魅⼒を打ち出せるように仕上げるのが特徴となっている⽐較的新しい種類のヒップホップで、徐々に進化してきている段階にあります。
ヒップホップダンスの特徴
ヒップホップダンスは種類が豊富にありますが、共通する特徴があるのに気づいたでしょうか。
基礎を学べば⾃由なダンスができる
ヒップホップダンスの特徴は基調となるヒップホップのスタイルに、他のダンスの要素を取り⼊れたり、曲調として違うものを使⽤したりすることによってオリジナリティーの⾼いダンスを作り出せることです。
基本として知られるステップやアイソレーションなどの技はありますが、形式的な型が存在するわけではなく⾃由なダンスができるのがヒップホップの魅⼒です。
基礎的な動きを教わり、曲に合わせてリズムに乗ることで踊ることに慣れていきます。その点ではダンスの初⼼者にとっては敷居が低く、まずはダンスをしてみたいという⼈に向いています。

他のダンス分野にも応用ができ、ダンススタイルに磨きをかけられる
⼀⽅、表現の⾃由度が⾼いことからプロを⽬指したい⼈にとっても魅⼒が⼤きいでしょう。他の分野でダンサーとして活躍してきた⼈もヒップホップダンスを学んでみるとさらにダンスのスタイルに磨きをかけられます。グループダンスとして魅せるのがヒップホップダンスの形式としては多いですが、⼀⼈で踊っても観客を魅了できるダンスに仕上げることが可能です。⼯夫次第でバリエーション豊富な表現ができるのはヒップホップダンスの魅⼒的な特徴と⾔えるでしょう。
ヒップホップダンスの技
ヒップホップダンスには形式ばった型は存在しないものの、⾊々なスタイルに共通して使われている技はあります。
技の種類を挙げていくときりがないほどに多数のダンス技術が取り⼊れられているのもヒップホップダンスの特徴です。
ここではステップ、アイソレーション、アップ&ダウンについて代表的な技を概説します。

ステップ
ヒップホップで基本となるステップはボックス、クラブ、ランニングマン、ポップコーンの四種類です。
この他にもブルックリンやラコステ、フライングターンやポニーステップなど⾊々な種類のステップがあります。
うまく組み合わせていくことによって表現⼒を⾼められるので、ステップの学習は怠らないようにしましょう。
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ボックス
⾜を正⽅形の頂点に合わせるようにステップする⽅法で、ヒップホップダンス以外にも多くのダンスで使われている基本ステップとして知られています。
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クラブ
ヒップホップダンスならではのステップで、かかととつま先を交互に使ってうまく体重移動をしながらかにのようにステップを踏むのが特徴です。
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ランニングマン
⾊々なダンスで⽤いられているもので、その場で⾛る感じでステップを踏むシンプルさから初⼼者のうちから簡単にできるでしょう。
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ポップコーン
はじけるような軽快なステップでインディアンステップに近い⼤きな動きをするのが特⾊です。
ヒップホップダンスの技をもっと⾒る
ヒップホップダンスに
チャレンジしてみよう
ヒップホップダンスは種類がたくさんあり、⾃由度も⾼いことから⾃分なりにこんなダンスをしたいという理想を実現しやすいでしょう。
形式ばっていないので⾃由な表現ができるのも魅⼒ですが、基本的なところは学ばないとなかなか上達しません。
スクールで基本を学びつつ、YouTubeなどで有名ダンサーなどのダンス動画を⾒て表現⼒を磨くのはヒップホップダンスのスキルを伸ばすのに効果的です。体験レッスンや体験⾒学から始めてスクールを活⽤して上達していきましょう。


HIPHOP未経験者・
経験者⼤歓迎!
ETC ダンススクールにはヒップホップ未経験者から経験者まで様々な⽅が通われています。
- ・ヒップホップに興味があるけど不安
- ・⾃分のダンススタイルに磨きをかけたい
- ・好きなアーティストのダンスを真似したい
など始めるきっかけは様々。
⾒学・体験レッスンを随時受け付けていますので、
お気軽にお申込ください。
よくある質問
体験・⾒学に関して
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A. レッスン体験は予約制となります。ご希望のレッスンをレッスンスケジュールでご確認の上、ご希望の店舗までお電話⼜はWEB予約フォームよりご予約ください。
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A. 未経験者・初心者対象の”ビギナークラス”をおすすめします。目安として初めての方~半年程ダンスをやられている方が受講されています。 講師とスタッフが、手を取り合って一緒に歩んでいけるクラスです。
選択肢が多く、どのクラスを受けたら良いか迷ってしまう場合は、ダンスのステップを中心に基礎からじっくり学べる「はじめてのHIPHOP」を受けていただくことをおすすめします。 -
A. ここ最近、社会人からダンスを始める方がとても増えています。年齢層としては、中学生から社会人迄本当に幅広く受講頂いています。実際スクールでは学生も社会人も仲良くダンスを楽しんでいます。ぜひ一度来校してみてください。
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A. お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。スタッフがお客様のご希望に沿ったクラスをご案内させていただきます。
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A. 基本的にお1人様1回とさせていただいております。見学に関しては、いつでも何度でも大歓迎です。お気軽に各店舗までお越しください。
ETCダンススクールのレッスン料⾦
- 体験レッスン
- 1,100円
- 入会金
- 5,500円
- 料金例
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- 幼児(3歳~6歳の未就学時)
- 週1回 7,700円
- 小学生(小学1年生~6年生)
- 週1回 8,200円
- 大人(中学生以上)
- 月4回 9,500円

ETCではダンススクールの雰囲気やレッスンの流れ、
レベルを体感していただけるよう、
まずは体験レッスンへの参加をおすすめしています。
ヒップホップダンス練習動画
ETCダンススクールのインストラクターがヒップホップダンス初⼼者、経験者のために作成した動画となります。
ヒップホップダンスをこれから始める⽅、より上達したい⽅はぜひご参照ください。